
「越前そば200年祭」開催のお知らせ
福井県は、古くは越前の国と呼ばれ、食べ物のおいしい地域として知られていました。
福井県では、現在でも、越前の国と呼ばれていた当時と変わらない「在来種」のソバを栽培しています。
このソバのおいしさが、そば好きの方々から高く評価され、日本蕎麦保存会が主催する「おいしいそば産地大賞」では、日本一おいしいそばとして、3年連続でグランプリを獲得しています。

福井県で最も古い、そばの古文書がある越前市
福井県で、そばについての最も古い記録は、越前市で発見された、文化8年、1811年の古文書です。その内容は、大切なお客様に「そば切り」を打って差し上げたことが記録されています。
また、この文書が書かれてから9年後の文政3年、1820年に創業したのが、越前市のそば店『麺房 いせや』です。福井県で最も長い歴史を誇るそば店も、越前市にあるのです。
日本一おいしいそばの産地、福井県において、そばの歴史が最も古く、越前そばの中心地と言える場所が越前市なのです。
越前そばに、新しい時代が始まります
私たちは、先祖から伝えられた越前そばの食文化を守り、日本一おいしいそば処として、日本だけでなく、世界の皆様に愛していただけるよう、頑張るプロジェクトを進めています。それが「日本一おいしいそば処・越前市を目指すプロジェクト」です。
プロジェクトの活動で、そばのおいしさを磨き続けた成果のご報告として、2025年3月21 日から30日まで、「越前そば200年祭」を開催し、それぞれの店のオリジナルメニューをお披露目します。
これは、今までなかった新しいスタイルのそば祭りで、参加店を巡りながら、そのお店が提供する「まつりそば」を楽しんでいただく未来型のそば祭りです。
皆様のお越しを、お待ちしています。
⬇︎写真をクリックすると「越前そば200年祭」の解説ページにリンクします
